アレルギー対応について
認定こども園 友愛社会館幼稚園では、インクルーシブ保育を展開しています。「すべての子どもに、必要とされる個別の援助を提供する」という思いから、アレルギー児もできる限りの対応をさせて頂きます。規則の下に安全第一で共に過ごします。
特別給食を依頼する場合
- 全園児、アレルギーチェック表を提出する。
- 「食事指導指示書」を医師に記入して頂き、園へ提出する。
- 食事指示書をもとに、保護者と栄養士が面談をする。
- 食事指示書をもとに、保護者と栄養士、主幹教諭で面談をする。
- 特別給食を実施する。
- 年度ごとに、医師の診察を受け、変化があった場合はその都度「食事指導指示書」を提出する。
園での食事について
- 学期に数回、パン屋さんのお買い物をしています。パンの買い物は、「買い物を楽しむ」経験を大切にしています。買物を経験し、アレルギー児が買ったパンはおみやげとして持ち帰ります。
- 誕生会では、毎月誕生児は保護者の方と一緒に保育参観を兼ねて、給食を頂く機会を設けています。
保護者理解を深めるために
- アレルギー児を持つ保護者の方々の集まりを設け、思いを分かち合ったり、知識を高め合い支え合う関係を気付く援助をします。
- 2014年度5月には、長崎大学病院小児アレルギー疾患専門医 坂本綾子先生を招き、講演会を開きました。全園児の保護者の方々に理解が深まるよう、働きかけています。
子どもたちの理解を深めるために〜オリジナル紙芝居〜
- 保護者の方々が率先し、情報を提供してくれたり、学びの時を与えてくれます。卒園児の保護者:鴨川かずきくん・田代あつき君のお母様にご協力いただき、すばらしい友愛オリジナル紙芝居が完成しました。これを使って、子どもたちにわかりやすくアレルギーのことを伝えていきます。
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題名「ひろとくんはアレルギー」 | 画:鴨川 里香(卒園児保護者) | |
脚本:岸川 法子(旧職員) 田代 多賀子(卒園児保護者) |